五十肩

五十肩の症例報告

五十肩とは

肩関節を包む組織が炎症を起こし「凍結肩」と呼ばれる状態になる中高年に多い症状です。関節包や腱の癒着により腕の挙上制限や夜間痛が特徴です。

当院にも多くの五十肩の症状で悩む方が多く見られます。

厚生労働省の調査によると、国内の推定患者数は約600万人。50代女性の約20%が発症します。日本人の約10人に1人が一生のうちに五十肩を経験するとも言われています。

特に50〜60歳代で最も発症率が高く、40歳以前に発症することはまれです。また、女性にやや多く、利き腕よりも非利き腕に発症する傾向があります。

五十肩を放置すると通常であれば早期治療で半年程度で改善する症状が最長4年程度かかり長期化しする可能性があります。

特に夜間痛が強くなり、睡眠の質が著しく低下します。最悪の場合、手術が必要となり、術後も完全な可動域回復が困難なことが多いです。

五十肩の原因

開院以来、当院には五十肩でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、五十肩の原因はひとつではなくいくつかの要因が複雑に絡み合っているということです。

五十肩の原因として次のものが挙げられます。

五十肩は複数の原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

実際にはその複数の原因が引き金となり、末梢神経や血流に機能障害が起きて自律神経に影響を及ぼし、それが五十肩となります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。様々な五十肩の豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

五十肩への対応として、次のようなものが一般的です。

ステロイド注射

複数回の注射（特に3回以上）で軟骨損傷リスクが高まります。効果は一時的で根本的な治療ではないため、再発する可能性があります。

理学療法

効果が現れるまで時間がかかり、継続的な通院が必要です。過度な負荷をかけると痛みが悪化する可能性があります。

温熱療法

効果持続時間が4～6時間と短く、繰り返しの施術が必要です。急性期（強い炎症がある時期）に使用すると症状が悪化する可能性があります。

五十肩を改善するために

まずはあなたの五十肩の原因を姿勢検査などから明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、最新鋭の姿勢分析検査で、五十肩の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格をもつ院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では、身体の変化や症状の原因を見逃すことのないように、最新の姿勢検査システムを用い詳細に分析します。日常の身体の癖や体の歪みを見逃さない姿勢分析が治療効果を高めます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整骨院やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

五十肩のQ＆A

自然治癒する可能性は？

約30%が1年以内に自然軽快しますが、70%は何らかの後遺症が残ることが多いです。

避けるべき動作は？

重いものの持ち上げや急な振り向き動作は炎症悪化の原因になります。

効果的な睡眠姿勢は？

患側を上にした横向き寝が推奨されます。枕で腕の位置を保持すると圧迫が軽減されます。

温めたほうがいいですか？冷やしたほうがいいですか？

基本的に温めることが原則ですが、炎症が強いとき、痛みが増すときは冷やしたほうが良い場合もあります。

五十肩で悩まされていた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術は腰痛とは非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

五十肩は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。

3週間ほどでかなり楽になりました

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