雪道の歩き始めの足首の痛み
症状
2週間前、雪道を歩いている時に右足首をひねった。安静にしていると痛みはないが、歩行時、特に雪道で歩きはじめ体重をかけると痛みが気になる。時間がたつと治るだろうとほっておいたが痛みは変わらなかった。右外くるぶしの前方あたりに、押すと圧痛がある。腫れ・熱感はない。
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来院者
女性
30 代
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期間
2019年1月 -
頻度
1回通院 -
通院回数
1回
施術と経過
足首の内反捻挫による痛みと推察。足をひねってくじいたときに起きたと考えられる。膝下の筋緊張がつよく足の動きのバランスが悪くなって痛みが起きていると考え、動きを整えることを目的に鍼を施術した。 施術後、歩行してもらうと痛みを感じなかった。足首の圧痛もなくなっていたので終了した。 数週間後症状を確認するとあの時以来足首の痛みは感じないとのこと。
使用したツボ
まとめ
雪道で足首をひねって痛くなるケースは多い。冬の雪道は路面が滑り全身でバランスを取りながら歩行しなければならない。そのため軽度の捻挫でも長引くことが多い。膝から下の動きに制限がかかり症状がとれないケースが多い。今回は膝下の腓骨の動きが良くなることで足への負担を減らし症状の緩和につながった。
担当スタッフ
川瀬邦裕