【5秒でご案内】症状検索ページもご利用ください

五十肩のセルフケア:各段階に応じた効果的な対処法

本日の予約状況
院長:川瀬

こんにちは、今回は五十肩の各段階におけるセルフケアについてお話しします。

五十肩は急性期、慢性期、回復期と進行していきますが、それぞれの段階で適切なケアを行うことが重要です。

目次

初期(急性期)のセルフケア

急性期は炎症が強く、痛みが最も激しい時期です。この時期のセルフケアの基本は安静です。肩に負担をかけないよう注意しましょう。

睡眠時は、仰向けか痛みのない方の肩を下にした横向き姿勢をとりましょう。痛む肩を下にして寝ると、症状が悪化する可能性があります。

安静が第一です。必ず動けるようになるので焦らず安心してください

拘縮期(慢性期)のセルフケア

慢性期になると、強い痛みは和らぎますが、肩の可動域が制限されます。この時期は、徐々に運動を取り入れていくことが大切です。

温熱療法が有効です。入浴時にゆっくりと肩を温めたり、温感湿布を使用したりすることで、血行が促進され、筋肉の緊張が和らぎます。

軽いストレッチも始めましょう。痛みの出ない範囲で、肩甲骨周りの筋肉をほぐす運動を行います。

この段階でも無理は禁物です。痛みがある動きは控えましょう

回復期のセルフケア

回復期では、より積極的に肩の運動を行います。可動域を広げ、筋力を回復させることが目標です。

ストレッチの強度を徐々に上げていきます。腕を上げる、後ろに回すなどの動きを取り入れますが、痛みが出たら無理をせず、範囲を狭めましょう。

水中運動も効果的です。水の浮力を利用することで、肩への負担を軽減しながら運動できます。プールでのウォーキングや軽いスイミングがおすすめです。

日常生活で意識的に肩を使い、高いところ手を伸ばす等の急激な動きは避けてください

まとめ

五十肩のセルフケアは、各段階に応じて適切に行うことが重要です。急性期は安静、慢性期は温熱と軽い運動、回復期は積極的な運動と日常生活での意識的な使用が基本となります。

焦らず、根気強く続けることが大切です。症状が改善しない場合や悪化する場合は、必ず専門医に相談してください。皆さんの五十肩が早く改善することを願っています。

肩こりでお悩みなら

肩こりに対する治療方針やよくあるご質問をまとめた肩こりの症状ページもお読みください。

肩こりの症例報告

患者さまの声

肩に関連する症状

記事が見つかりませんでした。


院長:川瀬

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
北海道名寄市西6条南9丁目1-59
電話番号
01654-3-8950
定休日
日曜・月曜・祝日
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次